こんにちは。しばんちゅガーデンメンテナンスのホリです。
今回はトイプードルを飼っているお客様から人工芝施工のご依頼をいただいました。
散歩に行けない日もワンちゃんが日向ぼっこしたり軽い運動したり出来る場所が欲しかったみたいです。
今日は人工芝をDIYで作ってみたい!でもどうやったらいいの?という方にこちらの施工風景をもとにしたベランダへの施工手順を解説していこうと思います。
↓今回使用した資材と道具一覧↓
使用する人工芝はしばんちゅオリジナル 唯一無二の最高級人工芝SターフO2。
一体何が唯一無二なのかといいますとなんといってもこの形状!人工芝といったら思い浮かべるのは大体こんなストレートな形状ではないでしょうか? ↓
しかし、しばんちゅが10年かけて開発したこのSターフO2は従来の常識を覆すオールクリンプパイルと呼ばれ、全ての芝葉がクルクルの形をしています。このオールクリンプパイルにより、静電気抑制アースが足と接し、従来の形状では抑制しきれなかった静電気がほとんど抑制できるようになったのと、子供やペットの足に優しい抜群のクッション性を実現させました。現在このオールクリンプパイルの人工芝を取り扱えるのはのは日本で唯一しばんんちゅとしばんちゅのFC加盟店のみなのです。
さらに有害物質REACHI試験(EU)合格、紫外線照射試験効果測定済み、防炎性能試験合格といった従来品同様の試験クリアはもちろん、新たに防臭、抗菌、防カビ、伸縮抑制、温度上昇抑制機能が追加されたウルトラハイスペック人工芝なのです。
長々と新商品の魅力を語ってしまいましたが本題の施工方法について解説していきます。
↓施工前の様子↓
屋上やベランダ、コンクリート上の施工でまずやるのが表面の掃除。下地が土とは施工の方法が異なるため、ベランダやコンクリートに施工する時は雑巾や高圧洗浄機などで表面の砂埃や汚れを落として綺麗にしていきます。
高圧洗浄機で綺麗にした後は乾いた雑巾で拭き上げます。この最初の掃除が超大事!
施工面が乾いたら次にやっていくのがボンドを塗るためのテープ貼り。先程の掃除はこのテープが剥がれてしまわないためです。汚れた場所にテープを貼ってしまうと言わずもがな耐用年数が下がります。
施工面の外周部分に気泡を入れず真っ直ぐ貼っていきます。
テープが貼れたらいよいよ人工芝を敷いていきます。ベランダの床のサイズに合うように人工芝の裏地の方からカッターで切っていきます。人工芝の裏地は性質上、施工年数が経過すると縮みが出るため1〜2cm程壁面に被せます。
サイズが決まったら芝同士の接合部をカッターで切ってピッタリと合わせていきます(右図)。
接合部分は隙間が開き過ぎていたり芝同士が重なったりしてしまうと仕上がりが汚くなるので1〜2mm隙間が出来るくらいで調整していきます。
今回接合部が2箇所ありました。2箇所とも綺麗に調整し終えたら接合部分の床面に先程使ったボンドを塗るためのテープを貼っていきます。テープに塗ったボンドが左右両方の人工芝の裏地にしっかり着くように芝と芝の中間にテープの中心が来るように貼っていきます。
これで全体に隙間や歪みが無いかを確認したので芝がズレないように重石を乗せて、一部分ずつ裏返してボンドを塗っていきます。
ボンドを塗って芝を戻したら接着面(特に接合部分)をよくかかとで踏んだり、おもしを置いたりして乾く前に接着させます。
最後に表面をほうきで掃いてゴミを取ったら完成!
お客様のご要望によりエアコンの室外機の下は落ち葉や砂埃が溜まりやすいため人工芝は室外機の手前までの施工でした。
今回の施工料金は11㎡で16万円
(材料費、施工費、その他諸費用含む)。
しばんちゅのフカフカの人工芝でワンちゃんも大喜びしてくれたみたいです。
お客様自身も冬場に裸足でベランダに出ても足の裏が冷たくないとのことで大変気に入っていただけました。
もちろん水捌けも今まで通りで悪くはなりません。
この記事がDIYでベランダに人工芝を敷きたい!と思っている方の参考に少しでもなれば幸いです。
しばんちゅガーデンメンテナンスではDIY用の資材販売以外にも、施工も承っております。しばんちゅの職人が丁寧に施工する人工芝は耐用年数がさらにUPしますよ!詳しくは「お問い合わせ」ください♪
その他、お庭に関するお悩み、ご相談はいつでも承っております。お気軽にご連絡くださいませ。
最後までご覧いただきありがとうございました。