マグネット人工芝を作ってみた!
こんにちは、お庭周りのお悩みはなんでも解決!しばんちゅガーデンメンテナンスのホリと申します。
今回は営業カーにインパクトをつけるために、人工芝とマグネットシートを使って簡単に着脱出来るマグネット人工芝を作っていきます。
車のボディに直接強力な両面テープで貼るやり方もあり間違いなくそっちの方が手っ取り早いのですが、洗車機にかけられない、剥がしずらい、剥がした後も残ってしまうなどデメリットもあります。
そこでマグネットにしたらいつでも着脱可能なんじゃね?と思い初挑戦してみました。
↓今回使用した材料↓
- 芝人の人工芝(SターフWALL)80cm×200cm 左右2枚分
- ブラウン人工芝20cm角 2枚
- モノタロウの強力マグネットテープ (幅20mm/厚さ2mm/長さ5m)×3個
- 型をとるための紙
- ホットメルトor瞬間接着剤
- 肉球部分の裏を固定する耐熱シート(今回不織布使用)
- 人工芝専用接着剤
芝人の人工芝 SターフWALLとは壁面緑化用に特化した軽量で裏地が布のような人工芝です。
Sターフ30mmというスタンダードな人工芝と比べても重さは約半分!そのため賃貸物件の壁面にもホチキスなどで取り付けられます。
↓各人工芝20cm角の重量比較↓
マグネットテープはモノタロウのササガワってメーカーでした。このマグネットはホントに強力で普通に走っていても剥がれるどころかズレることも無いくらい強いですが、布製品に貼れる程のテープの粘着力は無いので人工芝の裏地に接着する際には人工芝専用の接着剤を使用します。
製作開始!!
1.型取り、切り出し
まずマスキングテープを駆使して型紙を軽トラに貼り、外周や窓の部分にマジックなどで印をつけて、切り取っていきます。
↓こんな感じ
軽トラのボディに沿って綺麗に紙が切れました。写真の紙の部分が緑色の人工芝になるわけですが、緑色だけだとちょっと殺風景な気がするので今回ブラウンの人工芝を使って肉球を作っていきます。
ひとまずこんな風にイメージを描いてみました。
紙の上に白いペンで書いているのが肉球ですが、大きさや配置が納得いかず何度も書き直した挙句、結局人工芝に直接ペンで書く事にしました(笑)
※右の写真は左の型紙をなぞってカットした人工芝です。
人工芝には芝が生えている向きがあり、自然に見せるため、芝葉が上から下向きになるように気を付けて切りました。
2. 肉球の作成
肉球の作り方は、まず人工芝に肉球の形をペンで下書きした後、カッターでくり抜きます。
くり抜いた人工芝の裏地を型代わりにブラウンの人工芝の裏に押し当ててくり抜きます。ある程度形が合ってハマればOKくらいの感覚でやっています(汗)
ひっくり返すと。。。
なーんか微妙(笑)
原因はおそらく肉球を小さく作りすぎたせいですね。反対側は同じ手順で大きさだけ大きくして作ってみます。
1.人工芝にペンで肉球下書き
2.下書き部分のくり抜き
3.くり抜いたパーツでラテ人工芝へ移し書き
4.ラテ人工芝の肉球パーツをカット
5.はめ込む
すると。。。ちょっと、、めっちゃ綺麗にできたんじゃない!?
やっぱり大きく作るとよりはっきりとした形になりました。
お次はベースとなる布状の人工芝(SターフWALL)とラテ人工芝の裏面に、不織布で出来た防草シートとグルーガンを使って接着していきます。グルーガンはすぐに固まるので作業も簡単です。ひとまずこれで人工芝の加工は完了です。
3.マグネットシート貼り
それでは最後の工程、マグネットテープを貼っていきます。冒頭でも書いていますが、今回モノタロウで購入したササガワというところのものを使用しました。磁力は申し分無いですが、流石に布面に貼っても取れないような粘着力はありません。
そのため人工芝用接着剤を100均に売っているはちみつ容器に詰め替えてマヨチューブのように細く出しながらくっ付けてみました。人工芝専用接着剤は完全硬化まで時間がかかるため、養生テープでしっかり圧着して翌日まで待ちます。
完成!!
出来上がりました!左右の模様が非対称になってしまいましたが、これはこれで大型犬と小型犬の肉球みたいでアリ(笑)マグネットの強度も高速道路を走っても問題ないくらいガッチガチです。
しばんちゅガーデンメンテナンスでは
- 景観用人工芝
- ゴルフ用人工芝
- 壁面にも使える人工芝
- ラテやグレーなど豊富なカラー人工芝
- オーダーメイドで作れるロゴ入り人工芝
- 人工芝カーマット
などなど、多種多様な人工芝を取り扱っております。お庭の雑草をなんとかしたい、こんな人工芝が欲しい、などございましたら弊社お問合せフォームよりお気軽にご相談ください!
最後までご覧いただきありがとうございました♪